広島県広島市安佐北区白木町大字市川
Road Map :R54から県道68号線に入り桧山集落を目指す。
Route Map:桧山集落内の市川桧山バス停近くに遊歩道入口がある。
滝ペディアから
広島市安佐北区に聳える白木山(869m)北麓に源を発する根之谷川支流の入甲川上流域に懸かる落差15mの斜瀑である。 桧山地区を通る道脇に案内板が立ち、民家の庭先を通る細い道を進んで谷に降りる。
道は整備されているが道の真中に筍が生えており足元に注意が必要だ。
谷を下りきると道は二手に分かれる。 左に進路を取ると滝の落ちる音が聞こえてくる。進むと広場があり、その先に滝が落ちている。
妙念滝
耳の遠い古老からの情報で一応、滝を探してみたが、具体的な情報が無く、
探し出すのは困難で、時間の関係からも ”妙念滝は諦めた。
聖ヶ滝
朝の8時過ぎからの滝見だったので、まだ陽が頭上には来ておらず、逆光気味の滝になってしまったのが残念だった。 晴天日であっても1日で多くの滝見をする場合、幾つかの滝は陽当たりの条件が悪くなるのは致し方ない。
聖ヶ滝 (落差15m)
ひじりがたき
R54から県道68号線にある迫広砕石場を抜けるのが判り易い。
林道の奥にあり、陸の孤島かと思われる桧山集落を見付けるのに時間を要した。
滝見散策時間:32分
バスの回転場近くに立っていた桧山集落周辺の案内地図。 この地図に ”聖ヶ滝”とは別に”妙念滝”なるものが掲載されていたので、
古老に ”妙念滝”の場所を聞いてみると、標識も滝への道も無いと言いながら大体の場所を教えてくれた。 結局、行けなかった。
離合出来ない林道を走り続け桧山集落に着いた。広場があったがバスの回転場らしいので、路肩の空きスペースに車を停める。
立派な民家の横に大きな道標が立っていて滝見遊歩道の入口は
見付け易かった。 細い路地を入甲川に向かって下って行く。
ここで道間違いをしてしまっている。 細い遊歩道を真っ直ぐ下れば良いものを広い道に曲がってしまった。 ここからも遊歩道には戻れた。
擬木で整備された階段道をどんどん下って行く。
右岸沿いに上流側に歩いて行くと、滝壺横に説明板が立っていた。
眼下に入甲川の沢が見えて来た。
落差15mの斜瀑である ”聖ヶ滝”
右岸側からではこのアングルでしか見られないので左岸側に移動する。
右岸に渡る橋は無く、適当な場所を渡渉する。
昨年('18年)7月の西日本大水害での倒木なのか? 手付かず状態のほったらかしとなっていた。
左岸側見た ”聖ヶ滝” 天気は良く陽が射しているのだが、
この時間帯では山影となってしまい光り輝く滝は撮れなかった。
滝壺側から痛々しい倒木帯を見る。
沢水の透明度は高いのであるが、陽が当たっていないのでその綺麗さは判り辛い。
'19年の広島遠征(4回目)